マウスピースを使いましょう

春日部市豊春駅前の歯医者、チャーミー歯科春日部でございます。

寝ている間のくいしばりは無意識ですが、

朝起きて顎が痛い、だるい、肩がこるなどの症状がある方はくいしばりや歯ぎしりをしている可能性があります。

当院ではくいしばり緩和のためにボトックス治療を推奨していますが、顔に注射をするのは怖い、自費診療なので手が出せないなど、様々な理由でボトックスを選ばない選択肢はもちろん理解出来ますし、患者様に治療は選んで欲しいので断って頂いて全然構いません。

そこで、是非作って使って頂きたいのはマウスピースです。

こちらは保険適用内ですし、痛みが生じる治療ではありませんので安心です。

寝ている間の歯ぎしりやくいしばりは解消出来ませんが、歯を守る意味では重要です。

ラグビーの試合を見ていると、選手はみなマウスピースを付けています。ぶつかり合いの際に怪我を防止する効果のほかに、力を発揮する時は必ず強く噛みしめるため、マウスピースは必須なのだそうです。

歯を抜く原因として、夜間のくいしばりにより歯の根元が折れてしまう(歯根破折)は多いです。また、歯がすり減ってしまい知覚過敏の症状が出る方もいます。

そういったことを防ぐためにも、是非ご自身の口に合ったマウスピースを作りましょう。