食いしばりは何故いけないの?
春日部市豊春駅前の歯医者、チャーミー歯科春日部でございます。
何度か食いしばりについてやボトックスについて書いてきていますが、そもそも何故食いしばりは改善した方が良いのか?ということを書いていきます。
食いしばりをするデメリットを書き出してみると、
・歯がすり減る
・歯が欠けたり、折れる事がある
・詰め物が取れやすくなる、破損する事がある
・歯周病が進行する原因になる
・血行が悪くなる
・眠りが浅くなる
・肩こりや頭痛の原因になる
・エラが張る
・顎関節症など顎の痛みが出る
など書き出してみるとたくさんあります😥
特に歯が欠けたり、根っこが折れてしまうと大変ですよね。歯の根っこが折れてしまうと、もうその歯は抜歯をすることになります。抜歯をしたあとはブリッジを入れるかインプラントを入れるか、部分入れ歯を入れるか…と治療を何かしらすることになります。
また、せっかくいれた詰め物がすぐ取れてしまうという方は寝ている間に歯ぎしりや食いしばりをしている事が多いです。
特に欠けたりしていなければそのままつけられますが、もし歯の方が欠けていたり、詰め物が破損していたら作り替えなければなりません。
そして恐ろしいのが、歯周病を進行させる一因になることです😭
食いしばりをすると歯茎に通る血管が圧迫され、血流が悪くなります。そうすると歯や歯茎に送られる酸素や栄養素の運搬が滞ってしまい、歯茎が弱ってしまい歯周病が進んでしまうのです。
治らない頭痛や肩こり、耳鳴りがある方も夜中食いしばっていることが多いです。
一口で食いしばりと言っても、出てくる症状は個人差があります。
もし挙げた中に何か心当たりがあり、改善したいと思っている方はぜひ気軽にご相談くださいね🌸