矯正治療とホワイトニングを同時に行う方法
「歯並びをキレイにしたい!そしてホワイトニングで歯を白くしたい!
最近では、このようなご希望をされて矯正治療のご相談にいらっしゃる方も増えて参りました。
どうせ歯並びをきれいにするなら、歯も白くして思いっきり歯を見せて笑えるようになりたい!というお気持ち、とてもよくわかります。
ここでは、矯正治療と同時にホワイトニングを行う方法をご紹介していきます。
ワイヤー矯正は矯正治療と同時にホワイトニングを行うことは出来ない
従来の、歯にブラケットを装置を取り付けて行う矯正治療の場合、矯正治療中はブラケットを外すことはできません。
歯に装置が付いたままだと、ホワイトニングを行っても装置が付いた部分に薬剤がしみこまず、装置の部分だけが白くならないということになってしまいます。
そのため、ワイヤー矯正を行う場合には約2年間ぐらいの矯正治療を終えたあと、装置を外した後にホワイトニングという流れが一般的です。
ホワイトニングと矯正を同時にできる「マウスピース矯正」
マウスピース矯正とは、取り外しができる透明のマウスピースを装着して歯を動かしていく矯正治療の手法を言います。
一言でマウスピース矯正と言っても、インビザラインやアソアライナーなど種類はさまざまですが、透明で目立たない事や、食事の時に取り外しができるなどのメリットから、最近、特に若い女性の方に人気のある治療法です。
マウスピース矯正で使用するマウスピースは、ホワイトニング用のマウスピースとして使用することも可能なため、マウスピースにホワイトニング剤を入れておくことで、矯正もホワイトニングも同時に出来てしまうのです。
「マウスピース矯正+ホワイトニング」の注意点
矯正を始めたばかりの段階では、まだ歯が重なりあっている部分も多く、ホワイトニングを行っても薬剤がうまく行き渡らずに、まだらに白くなっしまう場合があります。
そのため、ホワイトニングは初期の段階で行うのではなく、ある程度歯並びが整ってきた段階で始めるのが良いでしょう。
チャーミー歯科春日部で行うマウスピース矯正「インビザライン」
チャーミー歯科春日部では、年間インビザライン症例数151以上の歯科医師に与えられる「インビザラインダイヤモンド・プロバイダー」に認定されたDr伊藤が、インビザライン症例を担当・監修しております。
インビザライン治療は、施術するドクターの経験値によって、治療結果や治療期間に大きく差が出る治療。
矯正歯科医院選びをする際は、値段の安さだけではなく、是非ドクターの経験や技術力に注目していただければと思います。
精密・正確な型どりが可能な、口腔内スキャナ―(iTero)も導入
口腔内スキャナ―(iTero)とは、マウスピースを作製するために必要な歯型を、シリコン材料などの印象材ではなく、3D光学スキャニングにより取得する最新の機器です。
非常に高額で新しい機械のため、日本ではまだまだ導入している医院は少ないのが現状ですが従来の印象材による型取りよりも、はるかに精度の高いデータが取得できるのが特徴です。
「iTero」のメリット
- 印象材を使用しないため、印象材や石膏硬化時の変形がなく、精密な型取りをすることができる。
- 粘土のような材料をお口に入れる必要がないため、嘔吐反射の強い方でも歯型を取ることができる。
- 短時間で歯型を取ることが出来るため、患者さまの負担が少ない。
- スキャニング結果をすぐにその場で画面にて確認できるため、模型の作り直しなどで何度も来院する必要がない。
- スキャニングしたデータをその場でアメリカに送信できるため、従来の模型による歯型の場合、約2~4週間かかっていたシミュレーション結果も2~3日で確認することができる
周りから気づかれずに矯正したい!矯正と同時にホワイトニングも行いたい!など、矯正治療についてお悩み、ご要望のある方は是非お気軽にご相談下さい!