ビフィズス菌と乳酸菌のちがい
春日部市豊春駅前の歯医者、チャーミー歯科春日部でございます。
今回は腸内環境を整えてくれる強い味方のビフィズス菌、乳酸菌について書いていきます。
どちらもヨーグルトなどに含まれていますが、実は別物なんですよ。
⚫︎乳酸菌とは?
たくさんの乳酸を作り出します。酸素があっても生きられます。
ヨーグルトやチーズなどの乳製品、漬物や日本酒などの発酵食品に含まれます。
⚫︎ビフィズス菌とは?
乳酸よりも、多くの酢酸を作り出します。酢酸は乳酸より強い抗菌作用があるため、大腸菌の増殖を抑える力が強いのです!ちなみに酢酸はお酢を食べれば…と思うかもしれませんが、お酢では腸まで届きません。
乳酸菌と違い酸素がない環境を好みます。
乳幼児の腸内に多く、加齢とともに減少します。
実はヨーグルトなどには元から入っているものではなく、配合が難しいことや、胃でやられてしまい腸まで届けることが難しいので、ビフィズス菌が入っているヨーグルトは大々的に売り出しているんです。
どちらも腸内環境を整えてくれるものですが、違う環境を好み、違うものを出して腸を綺麗にしてくれているんですよ。
腸内環境を整えて元気に過ごしましょうね!