防災セットに口腔ケアグッズ、用意していますか?
春日部市豊春駅前の歯医者、チャーミー歯科春日部でございます。
ずっと大きな地震がくるよくるよと言われていますよね。
いつくるか分からない震災。
怖いですが、やはり来てしまった時に助けになる防災グッズは何もない時こそ準備しなければなりません。
大体の家庭では、食べ物や水、懐中電灯、トイレなどは備えがあるのではないでしょうか?
我が家も完全に十分あるか…と言われると自信がないんですけど、ある程度備えは準備していると思います。
しかし!
歯ブラシ入れたっけ?
と思い立ってしまったのです。
多分入れてないです。。。
皆さんはどうですか?洗い流さないシャンプーは入れていても、歯ブラシ入れてないな?という方、いませんか?(わたしです)
災害が起きて避難所など生活することになったとき、歯磨きや入れ歯の掃除が十分にできないと、虫歯や歯周病などのトラブルだけでなく、インフルエンザ、誤えん性肺炎などを引き起こす可能性が高くなります。
2016年に発生した熊本地震では、県内の災害関連死218人のうち、呼吸器系の疾患で亡くなった方は63人と最も多くなったそうです。
避難所では水を控えるという意味でも、歯磨きも控える方も多いようです。
しかし、それで体調を崩してしまったら大変ですよね。
なので、最低限口腔内を綺麗に保てるよう知っておくことが大切です。
少し使える水があるのであれば、まずコップに大さじ2程度の水を用意し、歯ブラシを浸して水分を含ませます。
それで磨き、ブラシが汚れたらティッシュなどで拭き取ります。最後に口をすすいで終わりです。
もし水が使えない場合はウェットティッシュなどで拭き取ったりフロスを通したり、何かしらのアプローチをすることが大切です。
非常時であっても、口腔内ケアをしていきたいですね。