若くても歯周病になる！？

春日部市豊春駅前の歯医者、チャーミー歯科春日部でございます。

 

歯周病はもはや国民病で、8割くらいが罹患していると言われています。

ただ、自覚症状に乏しく、なかなか気が付かないことが多く、気がついた頃には進行してしまったあと天ということも多いです。

高齢の方に多いと思われがちな歯周病ですが、

実は若い方でもなってしまう事はあります💦

 

25～34歳で30％

若い世代でも歯周病の罹患率は実は高いです。

日本歯周病学会によると、歯周病の罹患率は、

15-24歳が20% 、

25-34歳で30% 、

35-44歳で40%、

45-54歳は50%、

そして55歳以上は55-60%であり、年齢とともに、歯周病のリスクは高くなるだけでなく、若い世代でも歯周病になることがわかります。

 

そして、日本人の歯を失う原因の第1位は、むし歯ではなく歯周病です。

 

歯と歯茎の境目に歯石はたまっていませんか？

1日一回でも、歯間ブラシは通しますか？

ブラッシングのたびに出血していませんか？

 

もし歯石がたまっているという方は要注意💦

歯石はバイ菌の巣窟。歯茎に炎症を起こし、歯周病を進行させる原因になります。

もう取れない汚れは歯ブラシで落とすことは難しいので、歯医者で専用の機械をつかって取るしかありません。

実は歯石になる前段階もあるのですが、それも定期的に歯医者でクリーニングすることで歯石を防ぐことができます。

歯石を落とすのは痛みを伴うこともあります。

なので、歯石になる前に3〜4ヶ月ごとに汚れを落としに歯医者に通って欲しいなと思います。

そうすれば痛みもほとんどなく、綺麗な状態を保つことができます。

 

ブラッシングのたびに出血する方も要注意。

歯周病が進行している可能性があります。

初期段階なら適切な処置をすることで進行を食い止めることが出来ますので、早めに歯医者で検診を受けてみてください。

 

ご自身のメンテナンスとしては、1日一回は歯間ブラシやフロスを通すことがおすすめです。

歯と歯の間は汚れが溜まりやすく、歯周病やむし歯を進行させる原因となるためです。

歯ブラシでは届かない部分まで綺麗にしておくことがとても大切です。

ちなみに、歯間ブラシは大きさが合わないものを使うとかえって歯茎を傷つけてしまう原因となりますので、分からない方は歯医者のスタッフにお聞きください🙏

お口の中を確認し、きちんと大きさの合った歯間ブラシをお教えしますね。

 

最近歯医者にいってないな〜…という方はぜひ、足を運んでみてくださいね🌸