糖尿病内科の先生によるセミナーにスタッフ全員参加しました①

春日部市豊春駅前の歯医者、チャーミー歯科春日部でございます。

日曜日に、スタッフとドクターでセミナーに参加してきました。

糖尿病の専門医でありながら口腔ケアも非常に詳しい西田先生のセミナーです。

糖尿病と歯周病は相関関係が認められています。

口腔内ケアはあまり重要視されていない傾向にありますが、歯医者のスタッフがより豊富な知識をつけて患者様に還元することで今よりもっと普及するのではないかと考えています。

非常に内容の濃い時間でしたので、何回かに分けて書いていきます。

 

日本人の口腔は40代から崩壊する傾向にあります。

残存歯数20本以上の割合が30代ではほぼ100%、40代では98.9%、50代では93.5%

60代では80%、70代では60%、80代以上ではなんと37.2%に落ちます。

40代から少しずつ歯が20本以上ある人の割合が下がっていますよね。

歯は親知らずを入れると最大32本あります。親知らずは機能している方以外は抜いている割合が多いので、多くの方は28本が最大本数となります。

歯を20本以上失うと、大腿骨を骨折する人の割合が5倍に急増するというデータがあります。

年齢が上がると、大腿骨の骨折は寝たきりになる原因の多くを占めます。

歯がたくさんあるということは、食べ物をしっかり噛むということだけでなく、体全体にとって非常にメリットがあることなのです。