痛い歯を正確に伝えることは実は難しい
春日部市豊春駅前の歯医者、チャーミー歯科春日部でございます。
歯の痛みがあって歯医者にかかった時に、伝えた歯と違う部分を指摘されたことはありませんか?
または、この辺りが痛いけど正確にはどの歯が痛いかは分からない、など。
実はこれらはよくあることで、実際に虫歯が出来ていて痛みが生じている歯というのが本当は上下逆の歯だった!ということもあります。
歯の痛みなどを脳に伝える神経は三叉神経という神経で、名前の通り三叉に分かれておりそれぞれ眼、上顎、下顎に繋がっています。
それぞれの歯に神経は通っていますが、実際痛みを脳に伝える大元の神経は1本なため、痛みが発生しているのがどの歯なのか混乱してしまう事があるのだそうです。
顔にはたくさんの神経が通っていますし、仕方のないことなのかもしれませんね😅
ですので、当院では初診の患者様にはお口全体のレントゲン写真を撮らせていただいています。目視では分からない症状があるかもしれませんしね。
加えて、怪しい箇所は部分的なレントゲンも撮りますのであらかじめご了承ください。
余談ですが実は顔の神経や筋肉はとても複雑で、怒ってるのに笑顔を作れたり、目や眉、口など近くにある器官をそれぞれ器用に動かす事ができるすごい機能が備わっています。
すごいですね🤔