歯ブラシ交換デー🪥いい歯ブラシを選ぼう

春日部市豊春駅前の歯医者、チャーミー歯科春日部でございます。

 

毎月8日は歯ブラシ交換デーとされています。

歯ブラシは毛先が後ろ側から見てはみ出るようになったら交換のタイミングとされていますが、衛生的なことから毎月交換することが推奨されています。

 

さて、むし歯や歯周病を予防するには、お口に合ういい歯ブラシを選ぶことがとても大切です。

むし歯や歯周病のはじまりは、磨き残しがあることからだからです。

磨き残しがあることによって歯茎が炎症を起こしてしまうことで、体内に細菌が入り込んでしまいやすくなり、そのまま放置するとどんどん歯周病が悪化します。

では、いい歯ブラシの選び方ってなんなんでしょうか?

 

歯周病セルフケアに適したハブラシ3つのポイント

 

1.毛先の細いもの

 

歯周ポケットを適切にブラッシングするには、毛先が超極細になっているハブラシが適しています。

毛先が細くなっているものを選ぶことにより、歯周ポケットの中までしっかりブラッシングすることができます。

 

 
2.ヘッドが自分の口に合っていること

 

ヘッドがやや小さめの方が、お口の中のすみずみまでブラッシングしやすく、汚れも落としやすいです。

ヘッドが大きすぎると、一番奥の歯の後ろまで毛が届きにくいため、磨き残してしまうことがあります。

女性用に小さめ設計になっている歯ブラシも多いですよね。

私も少し小さめのヘッドの歯ブラシを使っています🪥

日々の積み重なりで歯周病などは発症するので、普段のお手入れの際にしっかり奥まで磨ける歯ブラシを選びましょう。

 

3.毛のかたさが適度なこと

歯ブラシの毛のかたさには、「かため」「ふつう」「やわらかめ」の3種類があり、口腔内に特に問題がなければ「ふつう」のかたさがおすすめです。

汚れをしっかり落としたい方には、かための歯ブラシが適していますが、使用時の圧力によって歯茎を損傷したり、歯の表面を削るリスクがあります。

その結果、歯茎の退縮や根元の露出を引き起こし、虫歯や知覚過敏を悪化させる可能性があるためブラッシングには注意が必要です。

やわらかめのブラシは、歯茎が腫れている方や重度の歯周病で出血しやすい方におすすめです。

毛がやわらかいため、丁寧かつ少し長めに時間をかけて磨くことで汚れを落とせます。

ただ、ややスッキリ感に欠けたり、毛が柔らかいことで磨き残してしまうリスクもあるので、時間をかけて丁寧に磨くことが大切です。

 

ぜひ歯ブラシ選びの参考にしてみてくださいね🌸

迷った方はスタッフにお尋ねください!

当院でも歯ブラシのお取り扱いがありますし、お口の状態に合うおすすめ歯ブラシをご紹介します。