歯の平均喪失本数

春日部市豊春駅前の歯医者、チャーミー歯科春日部でございます。

歯の喪失本数というのは、むし歯や歯周病で歯を抜いた本数になります。抜歯の理由として歯列矯正の時にやむを得ず抜く場合もありますが💦

さて、日本人の平均喪失本数は未だ多い水準となっており、8020達成率は少しずつ上がってきているものの先進国では低い方です。

40代の平均喪失歯の本数は約2.7本だそうです。

1本抜いただけではあまり普段の違和感はないかもしれませんが、噛み合わせを失った反対側の歯や、隣り合って支え合っていた歯が少しずつ動いて噛み合わせが悪くなったり、噛む力が実感している以上に落ちます。

歯を抜いたあとも最後まで治療を続けてくださいね。

50代になると、平均喪失歯の本数が一気に跳ね上がり、約7.7本にまで上るそう。

この頃からしっかり歯医者に通っていれば良かったと思う方が増えてきます。年齢を重ねるごとに唾液が少なくなったり、噛む力が弱まったり、病気の治療などの影響で歯周病になりやすくなったりとさまざまな身体の変化が見られます。

定期的にメンテナンスをし、大切な歯を守って元気に過ごしましょう✨