11/14は世界糖尿病デー
春日部市豊春駅前の歯医者、チャーミー歯科春日部でございます。
11/14は世界糖尿病デーです。
この日はインスリンを発見したカナダの医師、フレデリック・バンティングさんの誕生日だそうです。
(※インスリンとは血糖値を下げるホルモンです。ご飯を食べた後などに分泌され、血液中の血糖の量を正常に調整するのですが、糖尿病になると分泌が少なくなったり作用しにくくなるのです。)
世界で6秒に1人の命を奪うという糖尿病の全世界的脅威を認知することが目的だそうです。
糖尿病は初期段階では自覚症状が乏しく認知しにくいです。血液検査を受ければ分かりますので、定期的な健康診断は大切です。
少し進んでくると体重減少や喉がすぐ乾き飲水量が増える、疲れやすくなるなどの症状が出てきます。
もっと進行すると失明、神経症状や腎臓病まで引き起こします。糖尿病は軽く考えている方が多い印象ですが、実はものすごく危険な病気なのです…
ちなみに口腔内で言えば糖尿病になると血管が脆くなるため歯周病も進行しやすくなることが分かっています。
歯周病と糖尿病は相対関係にあるため、逆に言えば歯周病を治療することで血糖値が改善したという症例もあります。
是非血糖値が気になる方は、お口のお手入れを熱心にしてみてください!