子どもの一口の量

春日部市豊春駅前の歯医者、チャーミー歯科春日部でございます。

只今1歳4ヶ月の娘がおりまして、離乳食完了期に差し掛かっております。

主食の米は普通の白米を食べれるようになり、ほぼ幼児食を食べている感じです。

フォークを使って食べられるようになってきているため、一口大にして出すことが多いです。

しかし最近、歯科衛生士の冊子を読んでいたところ、興味深いことが書いてあったためご紹介しますね。

 

先程一口大にして出すと書きました。

これは主食であるご飯から主菜副菜に至るまですべてが該当しています。

例えばおにぎりや海苔巻きを小さく一口大に作って出しています。

しかし、この一口大は、親が考える一口大であって、子どもにとっての一口大は本人が決めるべきだとありました。

自分で噛み切って、自分の口にピッタリな大きさを探ることも大切なことなのです。

手づかみ食べは食への興味関心の他に、口に運ぶまでの距離感やなんとなくの頬張れる量の決定に関係しています。

その後段階であるフォークを使って食べることに移行しているところではありましたが、つい一口で食べれるであろう量に私が勝手に考えて出していたと気が付きました。

小さく切ったものは大きさに関係なくすべて口に入れてしまいます。

そこで、ハンバーグ等の主菜などはフォークの練習になるのでそのまま小さく一口大にして、おにぎりは大きなものをにぎり、自分で噛み切ってもらうようにしてみました。

まだ始めたばかりですが、上手に頬張れているように感じます。

どのくらいの大きさなら無理せず頬張れるか。おとなになった今はあまり考えていませんでしたが、幼児期の食事で身につけることが大事なのだと改めて考えさせられた記事なのでした。