歯の硬さとダイヤモンドの硬さ
春日部市豊春駅前の歯医者、チャーミー歯科春日部でございます。
歯科医院で歯を削るためにつかうタービンの先にはダイヤモンドの粉が使われています。
ダイヤモンドは地球上の鉱物の中で1番硬いとも称されるほど頑丈な鉱物です。
それに匹敵する硬さを誇るのが、ヒトの歯のエナメル質です🦷
とても硬いため、昔は歯を削ることも困難だったとか。
硬さを計る単位(モース硬度)を使って正確にいうと、ダイヤモンド10、エナメル質は7だそうです。
窓ガラスは5.5くらいらしいです。なので、実は窓ガラスよりも歯の方が傷つきにくいんですよ。
ちなみに、業務用冷凍庫でカッチカチに凍らせたあずきバーのモース硬度は恐ろしいことに、一時的に10になるそうですよ!
めちゃくちゃ硬いですよね🤣笑
ただ一つ気をつけなければならないのは、モース硬度というのは硬く傷がつきにくいということで、打たれ強いというわけではないという点です。
歯は確かにものすごく硬く傷つきにくいのですが、ぶつかったりという衝撃には弱いですし、同じ硬度同士の歯で歯ぎしりしたり食いしばることでダメージを受けます。
ですので、歯の衝撃をなるべく避けるためにも、歯ぎしりや食いしばりは対策をしてあげた方が歯が長持ちしますよ✨