白い歯・セラミック治療
白く輝く美しい歯に。当院で扱っている審美歯科メニューについて説明していきます。
オールセラミック治療
※ 金属を使用しない「ジルコニア」「ジルコニアセラミック」「オールジルコニア」「e-max」の詰め物や被せ物を使用した審美的治療です。様々特性を持ったセラミックを患者様の口腔内の状態などに合わせて選択していきます。
患者さまからのご相談で特に多いのが「前歯の歯と歯茎のつなぎ目の部分に黒い隙間ができてしまったので治したい。」というもの。これは、「ブラックマージン」と呼ばれるもので、加齢などによって歯茎が下がり、かぶせ物の金属が露出してしまった場合などによく見られるものです。虫歯や歯周病といった症状ではないものの、それが原因で思いっきり笑うことができなかったりと、精神衛生上、あまり良くはありません。そのような場合は、オールセラミックによる治療がおすすめです。
オールセラミック治療は、金属を一切使用しないため、裏側の黒い金属色が見える事がありません。また、透き通った白さで自然な光を透過しますので、審美的にも非常に優れています。もちろん、金属アレルギーの心配もありませんのでアレルギーをお持ちの方にもおススメの治療法です。
メタルボンド治療
※ 表面はセラミックで裏打ちに金属を使用した被せ物による治療
セラミックの歯に、強度を高めるために金属の裏打ちを付けたものです。表側は審美性に優れたセラミックを使用しておりますので、透明感のある自然な色合いに仕上げることが可能です。
また、金属を使用している分、丈夫で割れにくいという利点がありますが、加齢に伴い歯茎が下がってしまった場合などに、ブラックマージンが現れてしまうことがあります。金属アレルギーをお持ちの患者さまの場合は適用できない場合がございます。
ハイブリッドセラミック治療
※ プラスチック(レジン)にセラミックを混ぜた複合材料による治療
従来のプラスティックとセラミックの複合材料です。強度・色調は、ちょうど両者の中間的位置にあり、比較的欠点の少ない材料です。
料金的にも、セラミックの約6割程度ですので、症例に合わせて使うと実力以上の力を発揮する材料です。
また、ハイブリットのメタル付きのタイプもあります。表側はハイブリットセラミック、裏打ちに金属を使用したタイプの被せ物です。
ラミネートベニア治療
※ 薄いセラミックのシェルを前歯に貼り付けて行う審美治療
ラミネートべニアとは、歯の表側だけをごく薄く削り、セラミック製の薄いカバーを貼りつける方法です。前歯の色が気になる方や、手軽に歯並びをきれいに見せたい方などにおススメの治療法です。
安全で、耐久性があり、しかも美しく自然な感じに仕上がります。セラミックなので歯茎にやさしく、磨耗や変色の心配がありません。