歯周病と誤嚥性肺炎について
春日部市豊春駅前の歯医者、チャーミー歯科春日部でございます。
誤嚥性肺炎を簡単に説明すると、食事の際食べ物を飲み込んだ時に誤って気管や肺に歯周病菌などの細菌と共に食べ物が入ってしまい、肺の中で菌が繁殖してしまい起こる肺炎です。
食べ物が入ったことにより肺炎になるのではなく、歯周病菌などの菌が繁殖して肺炎を引き起こすのです。
なので、普段からお口の中は清潔にしておく必要があります。
寝ている間につばを誤嚥してしまい誤嚥性肺炎を起こした方も多くいます。
若いうちはのどの筋力や反射があるので、うまくムセることにより誤嚥を防ぐことができますが高齢になるにつれ、のどの筋力は衰えていきます。
日本人の死因で肺炎は3位。肺炎の中でも高齢者の70%は誤嚥性肺炎だそうです。
誤嚥性肺炎を予防するためにはのどの筋力UP、口腔内ケアがとても大切です。
当院ではPMTCなどのクリーニングを行っております。また、口中ジェルでの免疫力UP、保湿も効果的です。
しかしどんな方でも等しく歯周病菌は全身を回ります。自覚症状のない段階での予防というのは、自分が必要だと感じなければやることはないと思います。
読んでもらって、もし興味を持った方はスタッフまでご相談ください^^