今年のお月見は9/10

春日部市豊春駅前の歯医者、チャーミー歯科春日部でございます。

 

今年の十五夜は9/10の土曜日だそうです。

別名中秋の名月とも呼ばれ、美しい月を眺めながらお月見団子や丸い食べ物を食べる風流な日ですよね。

では、このお月見の由来などは知っていますか?

 

はるか昔から日本では、月は神聖視されていたそうです。

なんと縄文時代から月を愛でていたとも。

お月見の概念が中国から伝わってきたのは859~877年頃と言われており、平安時代の貴族の間で瞬く間に流行しました。

古典の成績はサッパリですが、月を眺めながら歌を詠む…という光景が目に浮かびます。

 

想像した通り、当時のお月見はお酒を楽しみながら船の上で詩歌や管弦に親しむといった風流なものだったそうです。

今と少し違うところは貴族たちは空を見上げて月を眺めるのではなく、水面や盃の酒に映った月を愛でていたそうですよ!

この風流さには驚きました…!なんとも粋ですね。

 

その後、お月見が広く庶民の間で広がったのは江戸時代なのだそう。

十五夜のころは、稲の収穫が始まる時期でもあることから、十五夜は秋の収穫を喜び感謝する日とされてきました。

 

よく飾り付けに用いられるススキですが、これは月の神様をお招きする依代として飾られるのだそうです。

昔は稲穂を使っていましたが、形のよく似たススキが広く使われるようになりました。

また、お月見団子ですが、中国の伝統的なお菓子の月餅を模しています。また、満月のような丸い形は縁起が良いともされています。

 

10日は満月予報です。天気が良いと良いですね✨