なぜ歯は子供の時に生え変わるの?
春日部市豊春駅前の歯医者、チャーミー歯科春日部でございます。
最初に生える歯を乳歯、2回目に生える歯を永久歯といいます。
日本人の多くは生後8ヶ月頃から乳歯が生えてきます。
乳歯が生え揃って大人のように硬いものも噛めるようになってくるのは3歳頃とされています。
乳歯は全部で20本、永久歯は28本(親知らずを入れると最大32本)生え、歯の大きさは乳歯より永久歯の方が大きめです。
乳歯が3歳頃に生えそろった後も、子どもは成長しさらに身体が発達するので、顔や顎も大きくなります。
しかし、乳歯は成長に合わせて大きくはなることはありません。つまり…成長しても乳歯のままだと歯がスカスカになってしまい、食べることや話すことが難しくなってしまうんですね😱
成長期に食べ物を正しく噛まないと、お口の周りの筋肉の発育や顎、顔や骨がうまく成長できなくなる可能性もあります。
つまり、、、
成長して大きくなった身体や顎に合った大きさと数の歯が必要になるため、乳歯から永久歯に生え変わるのです!
だいたい5〜6歳頃から生えかわり始めます。
ちなみに乳歯には、「話す時にしっかり発音できる正しい舌の動かし方を覚える」「永久歯が生える道しるべになる」など、食べ物を噛む以外にも重要な役割があるといわれています。
きちんと乳歯が抜けたあたりから永久歯は生えてきますよね。
なので、乳歯が虫歯になったりなくなってしまうと、よく噛めない・発音がしにくく舌がうまく動かせない・永久歯が正しい位置に生えず歯並びが悪くなる場合があります😨
二度と生え変わらない永久歯を守るためにも、乳歯に虫歯が出来てもまた生えるから…と放っておかず、しっかりケアをしましょうね。
当院ではお子さんの診療も行っております。
ぜひ気軽に検診を受けにきてくださいね♪