麹にハマっています!

春日部市豊春駅前の歯医者、チャーミー歯科春日部でございます。

 

最近麹(こうじ)にハマっておりまして、今回は麹の魅力について書いてみたいと思います♪

 

麹とは?種類は?

麹とは、米・麦・大豆などの穀物にコウジカビを繁殖させたもののことです。

カビと聞くとドキッとしてしまうかもしれませんが、もちろん健康に害はありません。

むしろ健康を保つためにメリットがあるんです✨

例えば腸内環境を整える効果。

腸内で免疫のほとんどが作られていますし、美肌やダイエットのためにも腸活は大切です。

 

麹は原料によって種類が異なり、主に3種類存在します。

  • 米麹(米糀)・・・米を原料として作られる
  • 麦麹・・・麦を原料として作られる
  • 豆麹・・・大豆を原料として作られる

 

米麹は「日本酒」「甘酒」「米味噌」「みりん」「酢」など、私たちが普段から馴染みのある食品に使われています。お酢などは意外ですよね。

また、麦麹は麦味噌や焼酎などの原料として、豆麹は豆味噌の原料として使われています。

日本食の多くには麹が使われており、実は小さな頃からお世話になっているんです。

 

麹のうれしい効果

⚫︎酵素が豊富にふくまれており、腸内環境を整える

麹には、アミラーゼやリパーゼ、プロテアーゼなどの消化酵素をはじめ、30種類以上もの酵素が含まれています。

麹に含まれている酵素は、消化や吸収を促進したり、腸の善玉菌を増やしたりして腸内環境を整えてくれる働きがあります。

腸の働きが活性化することによって、肥満防止や女性にうれしい美肌作り、今の時期に欠かせない免疫力アップといった、体まるごとのアンチエイジング効果が期待できるのです。

 

⚫︎ビタミンB群を摂取できる

麹菌は発酵の過程で多くのビタミンB群を生成します。

ビタミンB群は疲労の回復や美肌の維持、活性酸素の除去などに役立つ栄養素なので、こちらも健やかな心と体を保つためには欠かせない成分です。

さらに食物繊維やアミノ酸も豊富に含まれているので、健康を保つにはもってこいなんです。

 

麹の取り入れ方

麹は甘酒にしたり、塩麹や醤油麹などの調味料で取り入れたりするのが1番手軽かなと思います。

私も最近、塩麹、玉ねぎ麹、麹あんこを作りました。

甘酒は苦手なので避けてしまいましたが、お米と麹だけで作るほんのり甘い調味料として活用すると考えるといいかも…と興味はありますね。

甘酒も実は炊飯器だけで作れてしまうんですよ。

とっても手軽ですが、注意したいことは麹は60℃以上で死滅してしまうこと。

なので、炊飯器で炊いて保温しながら作るお料理は、熱々のまま作業しないことが成功のコツなんだとか。

保温して放置する際は炊飯器の保温機能を使いますが、蓋は開けたまま濡れ布巾をかけて6〜8時間放置するのが基本のようです。

 

⚫︎玉ねぎ麹

玉ねぎ麹は和風コンソメとも言われる調味料だそうで、俄然作りたくなりましてやってみました。

作り方はとっても簡単で、玉ねぎ300g程度をすりおろすかブレンダー、フードプロセッサーなどにかけてドロドロにし、塩30gと乾燥麹100gを混ぜただけ。

お水を加えるレシピもありましたが、私は玉ねぎの水分だけで作るレシピでやってみました。

全部混ぜたら蓋のある清潔な容器に入れ、1日一回混ぜるだけ!簡単〜!

4〜5日で出来るそうです。

完成したら発酵が進まないよう冷蔵庫か冷凍庫で保存しましょう。

 

一緒に麹、取り入れてみませんか?✨