栄養素のおはなし:コリン
春日部市豊春駅前の歯医者、チャーミー歯科春日部でございます。
今回はあまり聞きなれない栄養素、コリンについて書いていこうと思います。
コリンは細胞膜の構成成分です。
また、神経伝達物質であるアセチルコリンの前駆物質(元になる物質)であったり、血小板活性化因子の構成成分でもあります。
不足すると肝硬変や脂肪肝、動脈硬化などを引き起こす可能性があります。これはコリンが血中のコレステロール値や中性脂肪値を適切に保つ働きがあるためです。
コリンは近年、アルツハイマー型認知症の予防効果にも注目が集まっている栄養素でもあります✨
細胞のひとつひとつにリン脂質という物質が含まれているのですが、リン脂質の主成分がコリンなのです。
コリンを多く摂った結果、学習能力が25%も上昇したという実験結果もあるのですよ✨
今後の研究に期待です!
さて、コリンは卵黄、レバー、大豆、枝豆、鮭、いくらなどに多く含まれています。
卵や大豆は比較的毎日取り入れやすい食べ物かなと思います。アレルギーの発症率が高い食べ物でもあるので注意が必要ですが💦
ちなみに、卵は生食、茹で卵、目玉焼き、オムレツ…色々な食べ方がありますよね。どの食べ方でもいいのですが、実は含まれている栄養素を効率よく身体に取り入れるには温泉卵が良いのですって!
温玉、美味しいですよね☺️