転んで歯をぶつけた時

春日部市豊春駅前の歯医者、チャーミー歯科春日部でございます。

 

お子さんは特によく転びますよね。

その際、うっかり顔からいき歯をぶつけてしまったかも!?なんてことはありませんか?

よほど強くぶつからないと欠けたりしないかもしれませんが、目に見えて症状がなくても一度歯医者にてレントゲンを取り確認した方が良いこともあります。

 

というのは、目に見える欠けや歯の揺れがなくても、歯の内部の神経が傷ついてしまうことや、歯の根っこが折れてしまうことがあるのです。

しばらくしたら歯が黒っぽくなってきた…なんてことになったら、歯の神経が死んでしまったというのとになります。

その場合放置はせず、すぐに歯の神経の治療をするべきです。

歯の神経付近には毛細血管が通っていて、歯に酸素や栄養を送っています。

その血管ごとダメになってしまうと歯に栄養がいかないので、歯自体が死んでしまうんです。

なので、神経の処置をし、新しく被せ物をすることになります。

 

歯の根っこが折れてしまった場合は抜歯となります。

この場合は痛みが出ていると思うので、おそらく病院にはかかっていると思いますが。。

 

いち早く確認するためにも、強くぶつけてしまった場合何もなくても歯医者に一度ご相談くださいね。

もし歯が折れてしまった場合には、念のため確認したいので捨てずにお持ちください。

できたら生理食塩水などに浸して、乾燥しないように持ってきて頂けたらと思います。

 

皆様ケガには十分ご注意くださいね。

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