いい歯ってどんな歯?
春日部市豊春駅前の歯医者、チャーミー歯科春日部でございます。
4/18は語呂合わせでいい歯の日だそうです。
では、「いい歯」ってどんな歯でしょうか??
今回はいい歯の定義を深掘りしてみます🦷
いい歯ってどんな歯?
白く美しい歯?
綺麗に並んでいて、生え揃った歯?
むし歯ではない歯?
どんな歯がいい歯だと思いますか?
ズバリ!歯医者目線でのいい歯とは、
しっかりと噛める機能を持った歯
と考えます。
ただそこに生えているだけではダメなのです。
土台となる歯茎が弱っていたり、むし歯が進んでしまい痛くて噛めない歯などは、いい歯とは言えません。
噛む、ということは生きる上で欠かせない力の一つです。
やはり物をよく噛んで食べられないとQOLが下がるし、誤嚥の原因にもなります。消化不良を起こす可能性もあるし、喉に食べ物をつまらせるかも。
噛めないと顎の筋力も弱くなるので、口角が下がったりすることも。
また、噛む刺激が脳に伝わり、血流をよくして脳を活性化させるとも言われています。認知症との関係も指摘されているんですよ。
よく噛むということは非常に大切なことなのです。
清潔な口腔内を保ちましょう
上に少し書きましたが、歯茎にダメージがあり、揺れていたり痛みがある歯もいい歯とは言えませんよね。
歯周病は国民病とも言われており、罹患している人はとても多いです。
しかし、進み方や程度はかなり差がありますので悲観的にならなくて大丈夫です。
歯周病の初期は、歯茎の腫れ、歯磨きの時の出血などで気がつくことが出来ます。
とはいえ、あまり派手な症状はないので、見逃してしまうことも。
定期的に歯医者に通っていただくと、3〜6ヶ月に一度歯茎のポケット検査を実質します。ポケット検査をすることで、歯周病の症状があるか、程度はどのようなものか、ということがわかります。
少し痛みがあるかもしれませんが、とても大切な検査なのです🙏
歯周病が進むと歯茎の腫れが強くなったり、歯の揺れが出てきたりします。
歯茎から頻繁に出血がある方は要注意。
出血しているということは、傷口などがあるということ。
その傷口から歯周病菌が体内に侵入し、病気を引き起こす原因になります。
糖尿病をはじめ動脈硬化、心筋梗塞などを引き起こす可能性があるのです。。
とても恐ろしいですよね。
なので、日頃から口腔内を清潔に保つことが大切なんです。
ご家庭でのブラッシングやフロス、マウスウォッシュの他に、やはり定期的に歯科検診にきて欲しいな。と思います!